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フォーラムは、九州私大教連(九州地区私立大学教職員組合連合会)が、昨年の12月4、5日の両日、別府大学で開催したものです。以下、その内容について報告いたします。
検討課題は、二つでした。一つは、「業績評価・成果主義人事制度」と「基礎学力低下への対応」についての意見・経験交流です。もう一つは、闘争組合からの現状報告です。
1日目、日本私大教連の中央執行委員より、「業績評価・能率主義人事とは」の講演がありました。明治大学や名城大学の事例を紹介しながら、今、大学事務レベルにおいても、外部評価委員による人事考課制度や能率給の導入など民間活用型の改革が押し進められている現状が報告されました。
この後、長崎女子短大不当労働行為事件についての報告があり、私も、鹿児島国際大学の懲戒解雇事件とその現状について紹介し、さらなる支援をお願いしました。
2日目はまず、「学生の基礎学力低下への対応」についての経験交流でした。西南女学院と九州共立大学の取組みが報告されました。改革にあっては、教師の言葉が理解できないとか、ノートが取れない学生の実態をキチンと把握することから始めなければならなかったこと、さらに、金沢工業大学の「基礎教育センター」のように、組織的に対応していくことの必要性など、活発に論議されました。九州共立大学では、「金沢モデル」の成功にならい、「学生支援センター」を立ち上げ、全教員の参加のもと、学習支援による学生の講義理解力アップばかりか、中途退学者も激減するなどの効果があったとのことでした。
また、九州女子大学(福原学園)助手雇止め事件と東亜大学教員整理解雇事件についての報告がありました。東亜大学の報告では、和解にいたる経過が紹介されました。地裁の示唆もあり、整理解雇を撤回し、解決金を支払い、2人は退職するという和解の内容が紹介されました。
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